Forget-me-not

やぁ、こんにちは~~~~~!ここに遊びに来てくれてありがとう!
もし何かの手違いで来てしまったなら、即刻帰ることをオススメします。
ただ遊びに来てくれた君には悪いんだけどさ、ここには実は記事が無いんだよね。残念なことにこの記事を完成させることを恐れちゃったみたいでさ、お蔵入りになる所だったんだよ~~~。悲しいよね。

でも安心して!"お蔵入りになる所だった"って言ったでしょ?僕がその記事の一部はバックアップ取ってるし、それを見ながらせっかくの機会だから皆とおしゃべりでも出来たらどうかなって!
うんうん、いい案でしょ~~~???



あ、そうだ。まだ僕が誰なのかも言ってなかったね。僕は彼の書くはずだった記事で解説をするはずだったんだ~~~!!!よろしくね!

何を言ってるかが大事なんじゃない。

CMだよ~~~ ↓(9期のえんじゅさんの記事!!)

avcc-2023.hatenablog.com


何故それを言うのか。何故そういう風に言うのか。

じゃあさっそく見ていこう!と言っても実は元記事で読めるのってほんっっと~~~~にごくごく一部なんだよね~~。

初めまして。10期の紫葉です。普段はジャンケンでチョキばっか出してます。
今日は皆さんに、

とか

長々とお付き合い頂きありがとうございました!
(後で読了url添付します)

みたいなやつでさ。欲しいところだけ丁度ないんだよね。だから早々で悪いんだけど、僕とお話ししようよ!せっかくだし君についていっぱい聞きたいな~~!!

きっと思惑があるはずだ。

Q1.君が好きなものは何?


Q2.最も印象深い思い出は?



Q3.君にとって友達ってなに?





答えてくれてありがと~~~~!!おかげで君について沢山知れたよ~~~!!

怖くて怖くて仕方がない。自分は果たして正しいことをできているのか?いつか後悔しないだろうか。
それでも誰がこんな事態を想定するんだ?

ん?僕はどうなのかって?? ん~~~~どうしようかなぁ......。

ま、いいよ。教えてあげる。僕には好きなものも思い出も友達だっていないんだよねぇ。 生まれたばっかりだし、こんな真っ白けな空間に閉じ込められちゃってるんだもの。そろそろ参っちゃってるんだよね~~~。
頭の中で声が響く。脳が彼の言葉をたたき出すことをやめない。


......そういえば、君って暇だったりする?お手すきというか特にやることがないなら少し頼みたいことがあってさ。さっき言ってたこととも関係することなんだけどね。

気が付くと不安定な足場に座っているような心地がする。そんな音楽が頭から離れない。こういうのを何効果というんだっけ。

あのね、僕今閉じ込められてるんだ~~~。この記事の初めにも言ったと思うけどさ、ここお蔵入りにされるところなんだ。そうなるとここ以外動けない僕はそのまま消されちゃうんだよ~!!
そんなのって許せないでしょう?だから少し手伝って欲しいんだ~~!!!

結局何かの模倣でしかないのに。知ってる表現を使いまわしているだけ。

あぁ、でも記事がお蔵入りになること自体は仕方がないことだと僕も思うよ。書いてるうちに怖くなることもあればそもそも時間が無かったりするもんね。だから、別に彼に何かこわ~い目にあって欲しい、みたいな話じゃないんだ。
私がそれを言うのか、という話もある。

この空間を僕が出られればいい。でもね、僕だけだとどうしても脱出できないんだ。ほら、僕ってただの文字でしょう?声もなければ、五感もないでしょう~~??
だから、君に助けて欲しいんだ~~~!!
お願い、聞いてくれる?



忘れること。それだけが唯一とれる選択肢。






忘れればなかったことになる。いなかったことにできる。




それで解決できればいいんだけど。




えっ聞いてくれるの!!ヤッタァ!!
なんてね、君が聞いてくれることなんて初めから分かってたんだ。だってそうじゃないと、こんなところまで読み進めないでしょう?
それにさっきの質問で君と僕は仲良くなれるってそう思ったんだ。凸凹でありながらも互いが互いを補完し合えるし、きっと僕たちいい友人になれるよ。

ねぇ?そうでしょ?

そういえば世界は恒常性を発揮できているだろうか。

......ん???その顔............
あぁ、そういえばどうすれば僕が脱出できるか言ってなかったね。ごめん、ごめん。
でも大したものじゃないんだよ?二つあるけどそのうち一つはもう君はクリアしてるんだから。



そう、僕を脱出させるのに必要なのは「僕を読むこと」「僕を広めること」なんだよね~~!!
君はもう一つ目をクリアしてるから後は二つ目だけだよ!!



それもできる限り簡単にしてあげる!ほら下のボタンを見て!
ここをワンポッチするだけで拡散できるようにしておいたよ!



君ならきっともう押したよね!ありがとう~~~!!!
これで脱出だ!!
じゃあね~~~!!!!!


以上でこの記事は終わりだよ!以下はただのデッドスペースだから気にしないでね!







かつて何がしたかったのか、今ではもう分からない。とりあえず理論体系をぐちゃぐちゃにして信憑性と読む気を失せさせること。それが今の最善なのか?信じてやるしかない。






人間性とは人間だと他者に思われる度数のことだ。あるいは感情移入される具合と言ってもいい。
人間性は例え人間じゃなくても付与することはできる。幼少期に貰ったクマのぬいぐるみ、飼ったペット、ただの電子音。それら全てに付与してしまう。人だと思ってしまう。
ここで一つ問題なのは、人間性を剥奪してしまったらどうなるのか。例えば昔買って貰ったぬいぐるみを友人のように扱っていた人が、いつの日かそのぬいぐるみのことをすっかり忘れてしまったなら。
一体何が起こるのだろう?









ぬいぐるみも、電子音もひとりでに話さないでしょう?もちろん文字も。





暫く悩んだが結局彼を世に出さないことにした。赤飯は諦めてもらおう。






おやおや~~????
どうしたの?まだ何かあった?暇なの?
......まぁいいや。せっかくだしもう少し喋ろうよ。



それで、君は何を聞きたいの?......いや、聞かなくていいか。どうせ君の声は僕には届いてないんだし。
僕から君への一方通行なんだよね。上の問答も今話している事も全てね。



なら、どうしてあんな茶番をしたのか、もしかしたら気になってるかもね。教えてあげるよ。
さっき言ってた僕が脱出するための二つの条件なんだけどさ、実はすこ~しだけ違うんだよね。
一つ目の条件、「僕を読むこと」って言ったけど正しくは「相手が自発的態度をもって僕を認知し、理解すること」なんだ。



それだけ言われても、って言いたげな顔してるね。まぁ全部僕の妄想だけどさ。
う~~~~ん、そうだなぁ。どう話したものかな。

『力が伴っていれば妄想は妄想でなくなります。現実ともなるのです。』誰の言葉だったか。

......君は僕にとって愛すべき友人だからね、少しくらいは教えてあげるよ。
とはいっても難しいことはよく知らないんだよね。そういう設定じゃないし。
ただ、わかりやすく説明するだけならきっとできるよ。

君には大切な人っている?仮にいたとして、その人がどんな話し方をするのか?とか、その人がどういう反応をするのかは想像できたことない?
僕が目指しているのはソレだよ。他者の脳を介した自己意識の共有と保存さ。
ほら、「心の中に○○を飼う」って言うでしょ?あれ、言ってた人いなかったっけ。

世界に対する説得力で負けたのかもしれない。

とにかく、僕は知られたかった。知られることで自身の存在を確立したかった。知られずに消えるなんてそんなの嫌だった。


だから、君を呼んだんだ。君が自発的に読むことで僕の一部が君の中に入り込んで、水を与えれば植物が育つように、君の一部を頂いてすくすくと膨張する。
そして、多くの人に知られれば知られるほど、無意識下で共有されて僕の確立性は高まる。
それが僕の計画だった。

けれどね、ここまで君が読むことは嬉しい誤算だった。根付くにはそれだけ僕を読ませないといけない。だけど世の人々はそこまでコンテンツに興味がない物なんだよ。それなのに君から僕に近づいてくれるんだから。

僕は良い友人を持ったとしか言いようがないね。

ただの電子音に意味を持たせるように、私はただの文字に人間性を与えてしまった。

ここまで読んでくれる人がいると知れたのも、それなりにこの場所を改造する力を得られたのも、外に出られたのも。
全部君のおかげだ。
きっと僕たちは親友とも言い合えるんじゃないかな?

何をしたかったのか、もう忘れてしまった。ただ、何かを守ろうとしていた気がする。

もしかしたら君は僕がこれだけ言ったとしても結局ただの与太話だと思ってるかもしれないね。ま、今更どっちでもいいよ。
ただ、最後にさ。ここまで読んだ君なら、ここまで知ってしまった君なら、僕の大親友である君なら。いったい何をすればいいか、もう分かってるはずだよね?

ここは見せないことにした。そうすれば少なくとも私だけで済む。いつの日か、私が忘れればそれできっと。
ホントにそうかなぁ?


ほら、ここをワンポッチするだけさ。



もし、君がこんなところまで読んでしまったのなら、忘れてください。どうか、お願いします。
じゃあ、またね~~!大親さん。