千差万別、種々雑多
こんにちは!AnotherVision 9期のでぃーらいゔです!
もう12月も下旬。僕も「師走」という言葉が表す通り、公演開始1時間前のスタッフのように忙しい年末を過ごしています。
さて、AVCCの記事を書かせていただくのも今年で3度目。
一昨年は自己紹介、去年は短編小説と来て、今年のネタはどうしようか…と11月末からうんうん唸ってみたり、単語ガチャを引いてみたりしたものの、記事1本に仕上げるほどのものはなく…
去年の記事*1
一昨年の記事*2
同じく12/21担当のぜびうすの記事*3
仕方ないので、今回はちょっとしたネタの詰め合わせ、闇鍋あるいはブラックボックス的な感じで行きます!*4
一応目次はこんな感じです。
前回同様それぞれのパートは独立しているので、どれを読んでもよし、読まなくてもよし、のバイキング形式でお楽しみ下さい。
とにかく好きな言葉遊び
まずはこちらをご覧ください
✨今週の星座占い✨
- 成功のカギは笑顔、必需品は手鏡!
- お出かけするなら、天気を一応調べておくと吉!
- ラッキーアイテムは土鍋のフタ。ご飯をいっぱい食べよう!
- 誰かに感謝を伝えると、1日がうまくいくかも!
- どうでもいいことが気になって、勉強や仕事に支障が出ちゃうかも…
- ラッキーカラー/パターンは青と迷彩。上手に着こなそう!
- 幸せが一転、貧乏になっちゃうかも…
- 無意識のうちに相手によって態度に差。反りが合わない人からなるべく離れよう!
- 周りに相談すると、大抵の悩みが解決する!
- 意外に周囲から見られてる。礼儀作法や行儀には気をつけて!
- 鼻水がめちゃくちゃ出るので、ティッシュを忘れずに!
- 今日お守りを買うと、ご利益が長続きする!
なんか、かなり適当な内容ですね。当たり前のことしか書いてないのもあるし。
そもそも、星座占いなのに何座の運勢か書いてない…
ん?いや?それは一応書いてありますね。こんな感じで。
- 成功のカギは笑顔、必需品は手鏡!
- お出かけするなら、天気を一応調べておくと吉!
- ラッキーアイテムは土鍋のフタ。ご飯をいっぱい食べよう!
- 誰かに感謝を伝えると、1日がうまくいくかも!
- どうでもいいことが気になって、勉強や仕事に支障が出ちゃうかも…
- ラッキーカラー/パターンは青と迷彩 。上手に着こなそう!
- 幸せが一転、貧乏 になっちゃうかも…
- 無意識のうちに相手によって態度に差 。反りが合わない人からなるべく離れよう!
- 周りに相談すると、大抵 の悩みが解決する!
- 意外に周囲から見られてる。礼儀作法や行儀 には気をつけて!
- 鼻水がめちゃくちゃ出るので、ティッシュを忘れずに!
- 今日お守りを買うと、ご利益が長続きする!
上のように、文章にしれっと何らかのワードを隠す遊びが結構好きです。
ちなみにこの記事のタイトルにも「かくす」を隠しました。
この遊びにはルール的なものがあって*5、
-
なるべく自然な文章にする。
-
可能な限り頭から言葉を絞り出す(調べない)。
-
隠すワードをそのまま入れない。
-
句読点を挟まない方が芸術点が高い。
こういうのを大事にしてます。ハマり始めたのはしっかり謎解きに触れるよりも前、高校生のころとかかな(上のやつの原案もそのころ作った)。なんか懐かしいです。
当時作った短めのやつのリメイクをもう一個。
乱れる脈拍、調子が狂いそうな夏の夜。
あの日交わした言葉、僕は忘れない。
乱れる脈拍、調子が狂いそうな夏の夜。
あの日交わした言葉、僕は忘れない。
正解は夏の大三角でした。
経験上、どういうテーマを選んでも大体1つは「不自然ワード」があります。十二星座は「おひつじ」「おとめ」「さそり」あたり。夏の大三角は圧倒的に「はくちょう」。
そういう浮いちゃうワードの浮遊感を楽しむのもこの遊びの楽しさというか、なんとか上手く文章にできると、やっぱり楽しいです。
というわけで、僕の趣味「言葉隠し」でした!ひょっとしたら、記事のどこかにすでに何かが隠されている*6かもしれませんね。(特定の場所を意識して読むと見つかるかも?)
ピンとくる韻を踏む
韻を踏みたーい!
皆さんも韻、踏みたいですよね!
最近何かと韻が踏めないか探しています。一応言っておくと、僕はHipHopとかラップバトルに詳しいということは全くなく、ただただ韻が踏みたいだけの人*7です。
いい感じに韻が踏めるワードを探してきた(頭の中から。既出のもあるかも)ので、紹介していきます!
馬鹿らしいかさ増し
プラネタリウムが生まれた理由
追記:この韻をTwitter(X)で調べたら何件かヒットしました!歌詞にしてる人もいました!素敵なセンス。
君がくれたもの。言い忘れたこと。
サイズが異例のアジフライ定食
学食の「ジャンボたらカツ」とかって、ちゃんと大きいからびっくりしますよね。
本当に「ちゃんと皿足る?」って思っちゃいます。
自分には思いつかない言葉たち
アドベントカレンダーももう21日目になりますね。
ここらへんで今年のアドベントカレンダーを振り返ってみるというのはいかがでしょうか?
なんか見たことある?気のせいだと思います。*8
振り返るといっても、各記事の内容ではなくて、その中にある言葉や表現を追いかけよう、というコーナーです。
皆さんは、「言葉が人生を創り、人生が言葉を生み出す」という格言をご存じですか?
周囲にある言葉が人の生き方を創り上げていく。反対に、一人一人の人生は異なるから、生まれる言葉も一人一人で少しずつ変わってくる、という意味です。
素敵な格言ですね。今僕が考えました。誰かの何かと被ってたらごめんなさい。
要するに、各記事から「これは僕には書けない表現だなー」と感じたものを引っ張ってこようということです。微ネタバレなので、全記事読んでから見ることをオススメします。これ誰が書いてたっけ?と振り返ってみるのもアリかも。
〈その例えは出ないわ部門〉
そのことをそんな風に例えるのか、的を射ているな、面白いな、と思った表現たち。もともと何を例えていたのか思い出しながら見ていきましょう。
〈パワーワード部門〉
字面だけで強いな、という表現たち。見たときに圧倒されるものもあれば、その表現から力を貰えそうなものまで。
- 世の中は名前で溢れている
- 脳内の1/3くらい
- 身近で"推し"をしていく
- 「文脈」の持つ力
- 最近の推しキラキラ
- ほんの少しの否定の余地もない
- 一撃無限
〈詩的素敵部門〉
印象に残る綺麗な表現たち。それ単体でタイトルにできるポテンシャルがあります。
- 私の幼心の欠片
- 見えなかった何かがみえる
- 好きな青について
- 「伝えたい」に応える
- 時間に殴られる
〈勉強になりました部門〉
ただただ僕が知らなかったり、「知的だな」って思ったりした表現たち。そういう言葉ほど響きもカッコいいものです。
- ガラパゴス的に進化
- 地球の地軸を22.2°にしてくれる人
- 「面白い」と「楽しい」の輪郭
- 他者の脳を介した自己意識の共有と保存
ということでそれぞれの記事から1個ずつお借りしてきました。普段僕が書く文章はどうしてもありきたりな表現ばかりになってしまう*9ので、とっても面白い表現が多くて楽しかったです。
明日以降の記事でも、「その人らしい表現」を探しながら読んでいくと楽しいかも!
〆の言葉選手権
皆さんは文章を締めたことはありますか?
「終わりよければ全てよし」という言葉があるくらい、文章のラストは大事なものです。
物語であれば、ストーリーに最も適した締めを考えるところですが、こういった記事においては、どのように締めたら良いのでしょうか?
「〆の言葉」の候補を色々出してみましょう。
No.001
(完)
良いですね!
有無を言わさない「これで終わりだ」感。
どんなに短い文章でも、壮大な物語を読んだ後のような満足感があります。
ここに注釈をつけて一言足すのも手。
No.002
※この記事はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
良いですね!
ファンタジックor過激な記事内容になったら使いましょう!
あえて普通の記事で使って、最後まで読んだ読者に「え、これ架空の話だったの!?」と驚かせるのも面白いですね。
No.003
それでは、またどこかでお会いしましょう。
さようなら!
良いですね!
手前で何の話をしてても、「それでは」で切れます。
「またどこかで」で今後の活動意欲も見られます。
最後は挨拶で締めるのも◎。
No.004
お後がよろしいようで。
良いですね!
手前でいかに面白いオチをつけられるかが勝負です。
No.005
「…よし、これで完成。」
僕はパソコンを閉じる。机上のコーヒーはすっかり冷めている。
立ち上がり、窓の外を見る。いつもと変わらない退屈な景色。
それすらも、普段よりちょっと輝いて見える気がする。
僕が綴った言葉を、どれほどの人が見てくれるのだろう。
多くの人に見られなくても良い、すぐに見られなくても良い。
いつかどこかの誰かに、この言葉が届きますように。
良いですね!
いったいどんな記事を書いたらこの締めになるのか予想も付きませんけど。
ちなみに僕コーヒー飲まないです。
ここまで色々な「〆の言葉」を見てきました。あなたのお気に入りは見つかりましたか?シチュエーションによって使い分けるのも良いですね。
そろそろこのコーナーも締めるとしましょうか。
No.???
というわけで、今回は記事の締め方について調べてみました!
どれが最も良いものかは結局わかりませんでしたが、いかがでしたか?
よかったら皆さんも調べてみて下さいね!
これで締めると一気に信憑性落ちますね。
お後がよろしいようで。
上手くTwitter(X)が使えない話(最終完成版)
このコーナーは、「1回くらいどうしようもないコーナー作ってみたいな」という気まぐれによって作られたコーナーです。記事内容の面白さは全く保証しません。*10恥ずかしさに耐えられなくなったら、すぐさま他のコーナー・記事に移行することをおすすめします!
僕は心情思ったこと、考えたことを文章にするとき、めちゃくちゃ下書きを書き、それを何度も推敲してようやく人様の前に出せるな、人に見せても大丈夫だな、と思ったときにしか出さない。
だから、Twitter(X)のように、割と気軽に色々呟ける場においても、世に出るまでにはそれはそれは長い長い時間がかかっているのである。
しかし、そうしてできた文章は本当に僕の言葉だろうかなのか?僕自身の心情が100%現れた言葉だと言えるのだろうか?
答えは「普通に言える」だと思う。*11
「言える」って言ってしまったらこのコーナーは終了してしまうので、一旦「言えない」として話を続けよう。
今回は、普段なら推敲の際にあっさり切り落とされてしまっているような表現をそのまま消すのではなく、訂正という形で読者の方々にお届けしようではないか、という試みである。
ここまで文章を書いた時点で、もうすでに文章のほとんどが直されていると予想できる。ので、この先を読めるのは、いきなり訂正だらけの文章を見せられても、Uターンすることなくここまで来れるた猛者しかいないと考えられる。安心して先に進もう。
【朗報】『逆転裁判456 王泥喜セレクション』が2024年1月25日に発売!!!!!【待ってた】
いやー。「おどろき」って打つとちゃんと「王泥喜」が出る素敵な時代になったんですねー。
どうも、AnotherVision 9期 逆転裁判&ゴーストトリック大好き でぃーらいゔです。
ついに出ましたね。本当におめでたい。
知らない方に説明すると、『逆転裁判』は「異議あり!」で有名な法廷バトルアドベンチャーゲームです。
基本的には、被告人の無罪を勝ち取るため、そして真相解明のため、事件現場を調査したり、法廷で個性の塊みたいな*12検事やら証人やらとバチバチ戦ったりします。
現在1~6までのシリーズに加え、検事(後述したいけど多分しない)が主人公となる「逆転検事」の1,2、あのレイトン教授とコラボした「レイトン教授 VS 逆転裁判」*13、そして舞台を明治の大日本帝国・大英帝国へと大きく移した「大逆転裁判」の1,2が出てます。
『逆転裁判456 王泥喜セレクション』はその名の通り、主に弁護士「王泥喜
法介」を主人公とする3作品がまとまって、オマケもついたオトクなセットです。
逆転裁判の主人公というとやっぱり成歩堂龍一の特徴的なあの姿(というか頭のシルエット)が浮かんでくるところですが、おどろきくんもなかなか印象的な出で立ち。
個人的には、なるほどくんより台パンのときの腕の幅が狭いのが印象的*14。
全部プレイしてる僕からすると、どの1つとってもボリュームがすごいので、3つまとめたらそれはもうすごいと思います(語彙力皆無)。
ちなみに逆転裁判シリーズってどこから始めても基本大丈夫なのですが、やっぱり最初からやるか、この逆転裁判4からやるのが区切り的にはいいのかなーって感じです。
まあ要するに、これが買い時ってコト。
今のうちに『逆転裁判123 成歩堂セレクション』をやって備えるのもありですね!
サイトにあるので是非見ていって下さい!
今すぐ遊べる1~3はこちら
CAPCOM:逆転裁判123 成歩堂セレクション 公式サイト
(話変わるんですけど『大逆転裁判』シリーズってめっちゃ良くて、絶対1をやってから2をやる必要があるとか、他の作品に比べて一話ごとのボリュームがすごいとか、色々大変なところはあるんですけど…一旦リンク貼りますね。
大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- | CAPCOM
やっぱり作品としてストーリーに無駄がないっていうか、最後まで走り抜けた後の景色がやばいっていうか、もうなんだろうな、この世界にずっと浸っていたくなるというか、それでいて他シリーズに負けない爽快感、楽しさを与えてくれる、このシリーズ特有のゲームシステムがあったりとか、どの話にも大きく流れをひっくり返す「逆転」があったりとか、絶対に目を離せない名シーンも盛りだくさんでもうそれはそれは素敵な作品ですね。)
やってみたら意外に修正箇所が少なかった。というか、直したのは「こいつ余計なこと言ってるな」みたいな部分ばっかりである。
やっぱり好きなことを書くと筆が乗るんだな、と思った。
しかし、思ったより普通の記事になってしまってこれはこれで困る。
しょうがないから修正するか。前提のほうを。
このコーナーは、「1回くらいどうしようもないコーナー作ってみたいな」という気まぐれによって作られたものの、普通に逆転裁判が好きすぎて成立してしまったコーナーです。記事内容の面白さは全く保証しませんが、逆転裁判シリーズの面白さは疑いようがありません。恥ずかしさに耐えられなくなったら、すぐさま他のコーナー・記事に移行する実際に逆転裁判公式サイトに向かい、その面白さを自分の目で実際に確かめることをおすすめします!
上手くTwitter(X)が使えない大好きな逆転裁判の話(ガチ最終完成版) おわり*15
あとがき
色んなものを詰め込んだ結果、六等星のようにぼんやりしたものから、一等星のように輝く(かもしれない)ものまで混在する、星空のような記事になりました(美化しすぎ?)。
AVCCという一年の最後の大仕事を、今年も無事やり遂げました。
途中、AIに代筆頼もうかなーとか、今までの記事のコピペで済まそうかなーとか、誘惑に負けそうになるシーンもありましたが、なんとか自力で書き終えました。
今年も残すところ10日ほど。数日後にはクリスマスもありますね。
日程通りに記事が上がるかという一番の心配もなくなったし、残り少ない2023年を楽しんでいこうと思います。まだまだ忙しいけど。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
さようなら!
*1:「短編5本書きたいな。書けるかな?」と思ったら意外に書けちゃった作品。
*2:自己紹介的な記事。初々しいし文章が長い。画像を用意していなかったため、サムネイルがドキンダムXになる。
*3:面白すぎる。
*4:先に言っておきますが、合計文章量は一昨年より多く、去年より少ないです。
*5:自分で勝手に言ってるだけです。
*6:少なくともこのコーナーには1種類だけ、のはず。筆が乗ったら他のコーナーにも?
*7:突然韻が踏めないか探し出して非常に危険です。もし出会っても関わるのはやめておきましょう。
*8:もちろん本人許可済みです。
*9:そう思い込んでるだけかもね。
*10:他のコーナーが保証してるかといったら嘘ですが。
*11:さすがにそこも意識して書いてる。
*12:端的にヤバさを伝えるなら、メインシリーズの検事の半数以上が明らかに法廷で(あるいは日常で)見ないモノを携帯している、といったところでしょうか。
*13:意外に知られてないらしい。3DSでしか遊べないので、僕はBOOKOFFで買いました。
*14:ちなみにココネちゃんの片手台パンも結構好き。
*15:ちなみに当初は修正まみれの文面で行く気満々だったのですが、選んだ題材が悪くて(良すぎて)自分で見返してて「分かるー!」ってなっちゃったのでやめました。