言葉が何遍も何遍も繰り返し

 こんにちは、AnotherVision11期のすふぁいあです。

 ずっとこのAVCCで何を書こうか考えていて、少し草稿も書いていたのですが、ふと気づいたら自分のやりたいことをつらつらと書き連ねていて、自分のアイデアを手放しで提供しているだけの人間になってしまっていたので内容を一新しているところです。
 アイデアはいつか形にします。




 注意:この文章は、すふぁいあが思いついたままに文字を書き連ねているだけの文章であり、プロットも何もありません。
 予め読みにくいことをご了承の上、お読みください。
 普段は謎かなんかをこっそり仕込まないと気が済まない人間なのですが、今回はマジで何も用意できませんでした。探さないでください。




 さて、何について書いたものか。もともと書こうと思っていたものが使えなくなってしまったから、新しい内容を考えなければならない。

 ここは素直に、自分の好きなものについて語っておくべきだろうか。
 それとも、謎解き界隈に一石を投じるような意見を述べるべきだろうか。

 なお、謎解き界隈に一石を投じるのは別に好きではないので、この二つは両立し得ない。
 あと普通に波紋を呼んでしまうのでやめておきたい。

 そうなると好きなものについて語っておくのが安牌なのだろう。

 というわけで、自分の好きなものについて語ることにしよう。




 自分の好きなもの。
 それは、自分が多くの時間を費やし、自然とそれに詳しくなるようなものです。

 好きなものには、少なからず歴史が存在します。
 たとえ、そのコンテンツやグループが昨日誕生したものだとしても、コンテンツは突然誕生するものではありません。

 コンテンツはある面で、「結果」なのです。そこにはたくさんの人の試行や思考や嗜好の過程が存在しているのです。

 それを踏まえて好きなものと向き合うと、より解像度が高まり、最大限そのコンテンツを享受できるようになります。
 もしかしたら、バックグラウンドに存在する別のものに心を惹かれ、好きなものが増えていくかもしれない。

 そのつながりができていくと、どんどん自分の世界が広がっていくんです。こんなに素晴らしいことってありますか?

 これこそが、「文脈」の持つ力なんです!




 皆さんは、文脈は好きだろうか。

 私は、文脈が大好きだ。いうなれば、壮大な伏線回収とも取れるからである。

 もちろん、それは最初から回収するために仕込まれた伏線ではない。
 過去が現在に及ぼした影響の、過程である。

 ただ何気なく湖面に投げた一つの石が波紋を呼び、それが現在まで波及するかのように。
 そうした偶然性と過去への回顧が織りなして。

 一本の線が見えたとき、我々は大喜びするのである。

 そのとき眼前には、年表のように綺麗な、綺麗な一本の線ができているのだ。




 タイムライン。

 普段から我々が目にするもの。

 そこには様々な人々がいるし、色々な意見がある。あふれている。
 私自身もそのタイムラインの一員。だけど、正直嫌になるときもある。

 いやまあ、だってね、そうでしょ、みんなも。

 しょうもないニュースが流れてくる。
 人のことを晒しあげて喜んでいる人がいる。
 特に理由もなくあらゆるものに石を投げ、人を不快にさせる人もいる。

 そうした、あらゆる波紋が流れ流れて私のところに届いてくるのだから。

 正直、私がそんなネガティブ世界を目にするのがいやだからこんなことを言っているけれど、完全に否定するのはよくないとは思っている。

 なぜなら、そんな波によって潤いを与えられるような人がいるのかもしれないから。




 植物も人間も、水がなければ育たない。

 泥水は人間にとって普通に毒になるが、植物に泥水をあげたらどうなるのだろう。普通に気になる。
 普段土の中に染み込んだ水を葉脈まで届けているのだから、泥水でも問題ないような気がする。

 でも確証がないな。水分だけを抽出しているのであれば泥とか土とか関係ないし。

 泥水レベルでも純粋なH2Oだけを抽出できたりするんだろうか?

 でも溶解してるんなら無理な気がするな。どうなんだろう。
 詳しい人、教えてください。

 あ、でも葉脈っていつもきれいな緑色だな。

 実際、葉脈が濁っているのを見たことがない。

 ってことは、泥水でもいいんだろうか。




 脈々と受け継がれるものって、魅力的ですね。

 ぼくも何か受け継ぎたいし、特にぼくの作ったものを誰かに受け継いでもらいたいな。

 なんでもいいんだけど、長く続くコンテンツとか作れたら最高だよな〜。除夜謎とかめちゃくちゃ続いてて最高だよな。

 普段各自でいろんな謎作ってる人たちが、年の瀬の総決算の時期に集まるってのがいいんだよな〜。お祭り。いいな、お祭り。

 そういう界隈の文脈の中で盛り上がれるような、まあ言ったら内輪ネタになっちゃうかもしれないんですけど、そういう、やつ。いいですよね。

 ちゃんと受け継いでもらわなくても、なにかこう、エッセンスだけがあるようなものでもいいんですよね。繋がってるようでどこかズレていて、でもなんだか繋がってなくもないような。そんなゆるい繋がりでもいいんですよね。




 特にオチも何もない、人々に投げかけたかった意思もない、でも脈絡は少しだけあったかもしれない、そんな少しの書き散らしでした。