思い、思われ、推し、推され
初めまして。
こんにちは。こんばんは。
アナビ11期の「みここ」です。
少し自己紹介をさせてもらうと
名前:みここ
出身:石川県金沢市(観光しにきて〜)
好き:ワクワクドキドキ
苦手:ガクガクブルブル
推し:SixTONES*1、FRUITSZIPPER*2、Manaka*3
って感じで普通の学生やらせてもらってます。
文章を書くのが好きなので、AVCCの募集をみてすぐ「やりたい!」と思い、すぐ申請したものの、錚々たる先輩方の過去の素晴らしい記事を見て少し怯んでいます。
とはいえ、色々気にしていても何も生まないので、自分の書きたいように書かせていただきます!
はじめに
まず、先ほど自己紹介にもあったように私には推しているアイドルが何人かいて、みなさんにも聞かせてもらいたいのですが、
今あなたにとっての”推し”はいますか?
ふむふむ、なるほど。素敵ですね。
アイドルや、芸能人、アニメのキャラやYouTuberなどなど、、、
このように聞くと多くの人が、誰かしらのことを思い浮かべると思います。
「推し」という言葉自体は、少なくとも、私が小学生くらいの時にはそんなに、使われてなかったと思うのですが、最近では「推し活」や「推し事」などの言葉も広く使われるようになり、みなさんも耳にする機会が多いと思います。
推しについて調べてみると
推し(おし)とは、特定の人物やキャラクター、作品、商品などに対して、熱心な支持や愛情を示す行為やその対象を指す言葉である。
(weblio辞典より)
とあるように、どうやらさまざまな物事に使われるみたいですね。
そして最近では、自分が交流のあるコミュニティーの中でも、
「あの子のここが推せるよね〜」
などというように、アイドルや芸能人というような手の届かない存在だけでなく、身近な人に対してもこの"推し"という言葉が使われていることが多いなあという印象をもちます。
そしてその身近な”推し”についてぼんやり考えてみると、いいところがいっぱい見えてきたので、今回はそんな身近に用いるための”推し”についてお話しさせてもらおうかなと思います。
推しとは何か
まずはじめに、芸能人ではなくて、現実に用いる際の”推し”とは何かについてここで少し考えていきたいと思います。
何かを説明する時には比較説明がいいと思っているので、今回は"推し"と"好き"の違いについて私の考えを書いていこうと思います。
こんな感じでしょうか。
少し、両方に当てはまりそうな項目もありますが、どちらかといえばこっちでしょくらいで選んでいるので、些細な違和感には目を瞑ってください(謎を解く人としてあるまじき行為)。
推しは一方的に称える対象であるのに対し、好きは見返りもある程度要求されるものなのかなと私は思います。
ではここからはこの表をもとにしながら、私が考える身近な"推し"のいいところを話していこうと思います。
身近な"推し"のいいところ
1、推されている人の良いところがみんなに共有される
表にもあったように"推し"というものは、「人に薦めたい」と思わされるものです。
つまり、自分が見つけたその人のいいところが第三者へと語り継がれ、教えてもらった人が"推せる"ようになり、また別の人へ、、、、
というようにどんどんある人のいいところが別の人、また別の人というように語り継がれていくというわけです。
なんて素敵なことでしょう。
2、自己完結でき、満足度が高い
こちらも、表にも書いたように"推し"というものは、言ってしまえば"推しているだけ"の状態なので、見返りを求めることはなく、"推し"ていることで悲しむことはありません。
むしろ、ありがたいことだらけです。
その憧れの存在が身近にいることのおかげで、自分も少しでも近づこうと日々努力でき、自分自身を成長させることに繋がります。
憧れにまた一歩近づいたと、自己肯定感も上がりますよね。
また初めから、見返りがいらないものと分かった上で、推していれば、もしその人から「私のこと褒めてくれてるんだって??ありがとう!」なんて言われたらたまったもんじゃないですよね。にやにや。
3、推している本人にも自信を与えられる
表で比較させてもらったように「推している」ということは「好き」より遥かに口にしやすいため、本人にも伝わりやすいし、伝えやすいです。
そして伝わってきた、もしくは伝えられた本人も嬉しいことこの上ないものなのです。
よってどんどん口に出していきましょう。
本人に伝えてしまうと、見返りを求めていることになるのではないかと思われてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
ここでは「好き」であることを伝えるのではなく、あくまで見返りが必要ないことを前提としながら「推し」ていることを伝えるのであるため、直接伝えてしまっても大丈夫です。
身近な人なら尚更コミュニティーも限られているから、直接言わなくても人伝にも伝わるとは思うのですがね。やったね。
4、誰でも誰かの"推し"になりうる
これこれ!
これを一番伝えたかったまであります。
そうなんです。あなたも誰かに推される存在になりうる、いや、もうなっているかもしれないです!!!
いやいや〜まさか〜と思っていますか?
"推し"は人のある一部分にだけでも適応できます。
「あの人のここが推せるよね〜」
なんていう風にあなたの素敵なところの一部分なら、気づいてくれている人は必ずいると私は思います。
現に、私は「あの人のここ推せる!」を日々たくさん積み重ねています。笑
だからきっとあなたも誰かに推され得るのです!!
どうですか?自分が誰かにとっての"推し"って結構嬉しくないですか?
ね。
まとめ
身近で"推し"をしていくだけで、上記のように
推す自分も、推されたあの子も
ハッピーになれちゃうんですよね。
もういよいよやらない意味も見出せなくなってきてるかもしれないです。
実行のハードルも低いし、何より目の前の人のどこが"推し"ポイントかなを考えるだけでも、いい習慣になると思います。
そうとなったらぐずぐずしてないで、目の前の人、いつも一緒にいてくれる人の推しポイントをどんどん見つけていってみてくださいね。
終わりに
こんなところまで読んでくれたんですね。
ありがとうございます。
終わりに説明するのもなんですが、なぜ私が今回このような記事を書いたのかというと、
先日の駒場祭公演「Prepare Presents」の再演がありまして
そこでキャストをやらせいただいた時に、きていただいた方に「キャスト良かったです!推せますね〜!」と言っていただき、それがすごくうれしかったということもあったからです。
「良かったね〜」と言われることももちろん嬉しかったのですが、「推せますね〜」の本当にいいと思ってもらえた感が私にはすごく嬉しかったです。
おかげで、もっと頑張らなきゃと思わされたし、とても励みになりました!
私ももっとたくさんの人に「推されたい」し、もっとたくさんの人を「推したい」と思います!
あの人を思い、あの人に思われ、あの子を推し、あの子に推される。
そんな環境にしていけたらいいですね、!
最後までご精読ありがとうございました。